令人:こんにちは! 今回は「1/100 ORB-1 アカツキガンダム(オオワシパック/シラヌイパック フルセット)」。前回のストライクフリーダムと同じ、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する機体です。これは全くの素組みです。何も手を加えていません。
和歌:またハデなのが来ましたね。写真もハデになってるし。
令人:数年前に買ったフィルターを使ったのですが、初めて効果的に使えました。
和歌:漢字が入っていますね。
令人:このアカツキを造ったオーブという国は、公用語が日本語なんだよ。他にもムラサメというMSやクサナギという宇宙戦艦も出てくる。ちなみに写真が装備しているバックパックが製品名にあるシラヌイパックで、空間戦闘用の装備。オオワシパックは大気圏内で飛行するための装備だけど、もう捨ててしまいました。かえすがえすも勿体ない……
令人:機体の手前に置いたパーツはドラグーンといって、シラヌイから離れて遠隔操作できる、まぁ宇宙世紀でいうファンネルみたいなものです。触れるのを忘れてましたが、ストフリのウイングの青いパーツも同様。
和歌:それにしてもほんとハデですね。こんなに目立つんじゃ敵からは格好の的ですよね。
令人:この金色っぽい装甲はヤタノカガミといって、当たったビームをそのまま撃ったMSに撥ね返すんだよ。
和歌:八咫の鏡ですか。あの、三種の神器の一つである――
令人:そこから取ったんだろうね。なかなかのネームングセンスだろ。
和歌:あの、1185年の壇ノ浦の戦いで安徳天皇とともに海に沈んだ後、義経により引き上げられたという、あの八咫の鏡?
令人:そう……だったかな?
和歌:そもそも天照大御神が天の岩戸に隠れたときに、八百万の神々が鍛冶の神である天津麻羅(あまつまら)と鏡作りの祖である伊斯許理度売命(いしこりどめのみこと)に造らせたという、あの八咫の鏡?
令人:詳しすぎだろ!