令人:こんにちは!MGレッドフレーム改の製作工程第4弾です。今回は腰部と頭部そして2本の刀を組み上げました。これで本体のレッドフレーム改はパーツが全て揃ったので、全身像です。
令人:この後は、仕上げ作業としてドライデカールとマーキングシールを適当に貼って最後にトップコートを吹きます。トップコートはパーツごとに吹くので、この後またバラします。そのため脚部は完全に奥まではめ込んでいません。
和歌:なんかおめでたい色合いですね。紅白で。
令人:そう云われると確かにそうだな。
和歌:ドライデカールってなんですか?
令人:水を使わずに上から擦って転写するんだよ。詳細は次回で。昔、レタリングシートっていうのがあって、カセットテープのレーベルなんかに一文字ずつ擦ってタイトル入れたりしてたんだよ。
和歌:カセットテープ! 50年くらい前の話ですか?
令人:半世紀も前のはずがないだろう! おれはいくつなんだよ!?
和歌:あはは、はいはい、まだ40代でしたね。
令人:ところで、レッドフレームが組み上がったらさせたいポーズがあってね。超絶可動のレッドフレームならできるのではないかと。
和歌:居合抜き、ですか?
令人:よく解ったな。でも右手の部分を拡大すれば判るんだけど、ちゃんと握れていないんだよ。
和歌:もうちょっとなのにね。残念。
令人:ここまでできるだけでもスゴいことなんだけどね。刀を受けるパーツが侍みたいに腰に付いているんじゃなくて腿にに付いているからこうなる。フリーダムやジャスティスのビームサーベルみたいにサイドアーマーに付いていればしっかりできたんだろうけど。で、しっかり握らせようとすると、こうするしかない。
和歌:あはは。刀の接続パーツ無視しちゃってる。ていうか、もう少しキレイなところで撮ってくださいよ。
令人:まだ完成品じゃないからな。この2本の刀にはそれぞれ名前があって、その名前がそれぞれ「なかご」の部分に入っているんだ。
和歌:「菊一文字」と――?
令人:「虎徹」。
和歌:とらてつ?
令人:こてつ。携帯ではこれが限界だった。それぞれの本当の名前は「ガーベラストレート」と「タイガーピアス」と云う。それらを日本語にしたのが「菊一文字」と「虎徹」なんだよ。
和歌:そういえば、レッドフレームってオーブ製でしたね。公用語が日本語の。
令人:そういうこと。さて、レッドフレーム改は次の「その5」で最終回となります。ただし、ドライデカールが非常に使いにくいので、レッドフレーム用の水転写デカールがあったはずなので、それを購入してからの作業になるので、少し間が開くと思います。
和歌:それでは、また次回に。みなさん、新コロナウイルスとインフルエンザには気を付けてくださいね。
令人:どうしたんだ、急に?
和歌:後で見返したときに、ああ、この頃ってこんなことがあったなって思い出せるでしょ。最近なんで今までにないようなハイペースで製作とブログのアップができたのか、とかね。
令人:会社の業務がテレワークとなったため、往復の通勤時間が無くなった分、時間が浮いたからです。
和歌:まったく、この状況はいつまで続くんでしょうね。さて、次回はガンプラ以外になるようですよ。