想像と創造の狭間で(プラモデル製作日誌を中心に)

基本、プラモデルの製作過程やカラーアレンジの紹介が中心ですが、たまに日本語にまつわる疑問・関心事についても書いていきます。

RG デスティニーガンダム その2

令人:こんにちは! 今回の内容は短いですよ!

和歌:あれ、復活してる。この間まで若干沈んでたのに。

令人:いやぁ、実は光沢のトップコートが全然買えなくてね。どこにも売ってなかったのよ。

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和歌:トップコートが? そんなに売れるものなんですか?

令人:今まで最低でも2店廻れば買えた。今回はビックでもヤマダでもヨドバシでも無かったんだよ。ヨドバシカメラの店員さんの話では、コロナ禍で家を出なくなった人たちの間でプラモデルを作ろうとした人たちがいて、そういう人たちがこぞって買って行ってるそうだ。また、作る方、メーカーさんもテレワークなどで工場が減産しているから、もう何時入るか判らないとのことだった。でも、今日やっと買うことができました!

和歌:新型コロナの影響がそんなところにも現れているわけですね。でも、マーキングシールは先に貼っておいてもよかったんじゃないですか。

令人:デカールでもそうかもしれないけど、シールってどうしても剥がれやすいというイメージが合って、パーツごと別々に保管しているとは云え、保管している間にこすれたりして、剥がれてしまうのも出てくるかもと思えてな。シールを貼ったら即座にコーティングしたいのだよ。さらにRGはホイルシールも有って、これが剥がれやすく傷つきやすい。

和歌:えー、と云うわけで今回は、トップコートが間に合った分だけのご紹介をします。

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令人:ウイングが一応完成しました。これは光沢のトップコートを吹いています。

和歌:さすが、ホイルシールが輝いていますねぇ。でも四角いのが並んでいる部分、ガタガタで揃ってないじゃないですか。

令人:う、それを云ってくれるな。思った以上にここを貼るのが大変でな。よく量販店などに置いてある作例見本でこのシールの部分が一部剥がれているのが結構あってね――

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令人:判るかな。シールの下の部分が剥がれちゃう。完成版でここが剥がれてピラピラしてると後付け感がなかなかあるのよ。セッターでも効果なかったので、瞬着で貼りました。

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和歌:なんか、苦労の跡がしのばれますね。一番右端はきれいですけど。

令人:傷つけないように、金属のピンセットは使わずに爪楊枝で押さえたんだけどね。だから、あまりアップで載せるのはイヤなんだけど、だれかの参考になればね。

和歌:じゃぁ、これ以上はここには触れないようにしましょう。

令人:では、オリジナルの、ホワイトの部分を見てくれ。思った以上にいい感じになったと思うんだが。スジ彫りを深くしておいたので、塗装後でもモールドが残ったし。

和歌:その感想は全部を組み立ててからにしましょう。なんでも設計図を作ったとか?

令人:設計図というほど大層なモノではないんだけどね。

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令人:ネットで線画が無いか探したんだけど、見付からなかったので、説明書をコピーして色を付けてみました。こうしてイメージを掴みました。

和歌:なるほど~。試し塗りはやり直すときには大変になるけど、紙だったらいくらでも試せますね。

令人:さらに今回はもう一つ挑戦があって。それがこちら!

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和歌:ん? これは?

令人:パーツ構成を知らないと判らないか。人生で初めて合わせ目消しをしてみました!

和歌:おぉ、人生初! その割には上手くいったんじゃないですか。

令人:自分で云うのもなんだが、こちらは思ったよりも上手くいった。ちょうど塗装する箇所だったからよかった。ただし、こうやって見ると、白にムラがあったのが、後から判ってしまった……

和歌:じゃぁ、次はデスティニーの完成版ですね。

令人:そうだけど、RGってシールが多いし、今月中にちょっと他にやらねばならんこともあるので、少し間が空くかもしれません。

和歌:気長にお待ちくださいね。

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