想像と創造の狭間で(プラモデル製作日誌を中心に)

基本、プラモデルの製作過程やカラーアレンジの紹介が中心ですが、たまに日本語にまつわる疑問・関心事についても書いていきます。

RG ストライクフリーダム その1

令人:こんにちは! いやー、寒くなってきましたね。

和歌:東京では急に寒くなりましたが、皆さん、体調は崩してはいませんか? さて、今回ご紹介するのはこちら!

令人:なんか、TVショッピングみたいになってるぞ。

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和歌:はい、1/144RGストライクフリーダムガンダムです。

令人:今回も一部色を変更してみようと思います。

和歌:また、ウイングの一部ですね。

令人:正確にはスーパードラグーンの一部、と云うことになるかな。

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令人:今回はけっこう悩みました。MGストフリが出たときにHobbyJAPANと云う雑誌で、作例の一つにこの図の右側のパターンのものが有ったんですね。重い印象だったウイング全体が軽くなってすごくいい感じだったので、当初はこのRGも同様にしようと思っていたんです。

和歌:確かに右の方がシンプルでカッコよく見えます。わずかな差ですけど。

令人:今回の製作にあたって左のパターンも考えました。悩み抜いた結果、ドラグーン単体で見たときに白1色じゃつまらないかな、ということと、せっかく水転写デカールが見付かったのに、白地になるとそれが活かせなくなってしまうという二つの点から左側のパターンにすることに決めました。

和歌:となると、またマスキングの工程が入るわけですね。

令人:初の試みとして、今回はこれに挑戦してみました。

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和歌:あれ、全体がグレーに――

令人:サーフェイサーを初めて使ってみました。タミヤのスプレータイプです。ガンダムマーカーEXニューホワイトの隠蔽力の高さは実証済みですが、よりきれいに塗れるように使ってみました。

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令人:初めての試みなので、サーフェイサーとマーカーを重ねて塗ると、塗膜がどれくらいになるか解らないので、モールドを彫り直しておきました。

和歌:そういえば今回は合わせ目消しはしないんですか。

令人:このキットは合わせ目が真ん中ではなくて、うまく端に寄せてモールドのようになっているので、その必要はありませんでした。

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令人:ドラグーンの金の部分は金色っぽい成形色でできていますが、Mr.メタリックのゴールドを塗りました。

和歌:確かに光の当たり方によっては輝いていますね。

令人:ウイングのパーツは金メッキされているものもあるから、それに負けないようにしないとね。

和歌:さて、今回はここまでですね。

令人:このストフリは丁寧に作っていきたいと思います。ユニコーンが出るまでは平成ガンダムを代表する機体だったし、やっぱデザインがカッコイイよなぁ。デスティニーの経験も踏まえて、完璧を目指しますよ目指しますよぉ。

和歌:なんと、デスティニーはストフリのための踏み台だったと。劇中の扱いに劣らない酷さだわ。

令人:何とでも云え。オレ的好きなMS5選に入る機体なのだ。

和歌:でも次回はストフリじゃないかもしれないんですよね。

令人:フフフ、例のブツが届いたからね。

和歌:それでは、また。次回にお会いしましょう。

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