令人:こんにちは! 8回目にしてようやく本体のストライクが完成しました!
和歌:また、ずいぶん間が空きましたね。
令人:今回初めてのチャレンジした作業に慣れるまで、何度もやり直したりしたからなぁ。それと並行してエールストライカーも進めてたよ。最近はリゼロにもハマってました。
和歌:リゼル? あの、Zガンダムの量産が目的だったのに可変機構はメタスだったリゼル?
令人:リガズィみたいに不可逆的な変型よりはいいんじゃないか? じゃなくて、リゼロ! 「Re:ゼロから始める異世界生活」のことだよ。Amazonプライム・ビデオでアニメが見放題になってたんでな。シーズン2まで全50話を通しで観てた。
和歌:ああ、レムちゃん可愛いですよね。
令人:知っててボケたな。でもなんで巷で人気が有るのかやっと解ったよ。っと脱線はこれくらいにして、本題に戻ろう。
和歌:今回はパーツごとに見ていきます。
令人:あ、その前に。今回もラクマで購入した水転写デカールを基本使用しています。数が足りなかったり、デ貼りに貼りに失敗したときに、キットに添付のマーキングシールを使っています。
和歌:なるほど。「空装強襲」でエールストライクかぁ。
令人:その他、過去に使ったデカールの残りなども使用しています。
頭部・胴部
令人:頭部は何もいじっていません。素組みです。
和歌:胴体は大幅に色を変えましたね。
令人:今回のコン大人が乗れる大人が乗れるガンダム」だからね。鮮やかなブルーはダークブルーに、赤い腹巻きと揶揄される腹部はグレーに変更しています。コクピット両側の衝立みたいなパーツが目立たなくなるかと思ったんだけど、グレーの色味が成形色と違っていたのでよかったです。
和歌:あのパーツがあるから、ストライクビルドもなるほどストライクベースだ、って解りますもんね。
令人:なんだか、最近発言が玄人っぽくなってきたな。
和歌:胸のところに見慣れないエンブレムがありますね。
令人:なんて書いてあるか読める?
和歌:ん-、エン…ジュ? ああ、そうか、エンデュミオンの鷹かぁ。
令人:おれも始めて見た。バンダイのシールになってるってことは、公式なんだろうな。
和歌:腹部には、謎の金ポッチが……
令人:今回の製作上のテーマは二つあって、一つはメインカラーのアレンジ。
和歌:今までは、ポイント的なアレンジでしたもんね。
令人:もう一つは、金や銀によるポイント塗装。そうすることによって機体全体の情報量を上げルことを狙ってます。それには円形マスキングシールという、円形のマスクが活躍していますが、コレについては近々ツール編でご紹介します。
和歌:金の塗装はMr.メタリックですか?
令人:今回はこんなのを使ってみました。
令人:ダイソーの文具売り場で見つけたんだが、油性だからプラモに使えるし、パッケージの派手さから結構輝くんじゃないかと期待して買ってみました。プラチナ万年筆の製品だから、品質は良さそうだし。
和歌:確かにマーカーのガンダムゴールドよりは金属感が出ていますね。
令人:ポイント塗装に最適。広い面を塗るのには向いてなかった。ペンの端の部分でどうしてもムラになっちゃう。
和歌:ガンダムマーカーのシャインゴールドみたいなの、出ればいいですね。
腰部
令人:装甲の隙間に燦然と輝くシャインシルバー!
和歌:あれ、ここ、ただのシルバーでしたよね。
令人:どこにも売ってなかったガンダムマーカーEXシャインシルバーをようやくゲットしたのだよ。早速塗り替えちゃいましたけど、これが大正解。
和歌:メッキシルバーにしようとは思わなかったんですか。
令人:なんか、扱いが面倒そうだから、食指が伸びない。シャインシルバーで十分だよ。
肩部
令人:上のフロントアーマーの部分もそうですが、このキットにはドライデカールも付いていて、大きな文字系のマーキングはほぼドライデカールです。
和歌:ドライデカールは厚みを感じさせないからいいですよね。
令人:肩のポイント塗装は元々モールドのあった部分に行っています。
腕部
令人:腕のポイント塗装は一手間加えています。マーキングのある外装パーツの箇所ですが、円形マスキングシールを貼ってから 中央の円形の部分にピンバイスでちょっとだけ彫り、そこに流し込むようにしてシャインシルバーを塗っています。
和歌:元々無かった部分に、モールドを追加したんですね。
令人:ヒジ関節のフレームやヒジカバーのポイント塗装はモールドがあった部分です。
和歌:工具にしては珍しい色合いですね。
令人:一目見て購入を決めたよ。
脚部
和歌:ヒジもそうだったけど、ヒザも180°近く曲がりますね。
令人:足底も分割して動くから、立て膝もつきやすいです。これもヒザカバーのところにモールドを追加しています。
令人:足裏もびっしりとモールドが入っています。
和歌:バーニア部分はシャインシルバーじゃない?
令人:シャインシルバー買える前だったので、Mr.メタリックのクロームシルバーを筆塗りしています。
和歌:そういえば、足首の可動に不満を持っていましたよね。
令人:左右の傾きの角度を増やすために、装甲が干渉している靴の一部を削り落としました。
令人:右の靴にある上部の凸部分が左では無くなっているのが判るでしょうか。この加工によって、脚が内側に倒れる角度が広がりました。
和歌:左脚も内側に倒した方がわかりやすかったんじゃないですか。
令人:そんなことを云われても後のフェスティバル。左足も削っちゃったから。右にも左にも同じくらいしか傾けられなかったということで。この加工によって、より脚を開いてもきちんと接地するようになりました。
和歌:シリンダーはやっぱりシャインシルバーが映えますね。
和歌:近頃なかった大ボリュームにお付き合いいただき、ありがとうございます。
令人:次回はストライクを組み上げて、いろいろ動かしてみます。
和歌:場合によっては、ツール編が先に入るかもしれません。それでは、また次回で。