想像と創造の狭間で(プラモデル製作日誌を中心に)

基本、プラモデルの製作過程やカラーアレンジの紹介が中心ですが、たまに日本語にまつわる疑問・関心事についても書いていきます。

MG ザクⅡ Ver.2.0 フレームモデル その2

令人:こんにちは! お久しぶりです。この暑さと忙しさのせいで最近製作が捗っておらず、久しぶりの更新になってしまいました。

和歌:で、少しは改造は進んでいるんですか?

令人:バックパックをいじっていたんだけど、最近本体の方も手がけてます。

和歌:フレームモデルはもう一段階あると云うことでしたが?

令人:そうだね、まずは完成品を見ていただきましょう。

和歌:パイプやらバーニアやらが付いたんですね。

令人:高機動型ザクのフレームということになるな。パイプの付け根のパーツや手の甲は外装を兼ねているので、塗装前の金属色ということでシルバーにしています。

和歌:モノアイはピンクじゃないんですね。

令人:この期待には裏設定があって、パイロットはジオン軍所属ではないので、あえて、別の色にしました。

和歌:蛍光ピンクを持っていないから、手持ちの蛍光オレンジで済ませただけではないんですか?

令人:ば、莫迦、そういう裏事情は云わなくていいんだよ。

和歌:赤いパーツは推進剤のタンクですかね?

令人:多分ね。暗い色ばかりだったので、明るい色を使ってみました。ただ、タンクらしいのはこっちにもあって――

令人:白く塗ったパーツもタンクっぽくて、まあ、高機動型だから推進剤はたくさん必要なんだろうな、ということで。

和歌:でも、外装のプロペラントタンクも付けるんですよね?

令人:そちらも鋭意製作中ですが、やっぱスジ彫りは難しい。

和歌:燃料は十二分にありそうな分、重量もマシマシになってしまいますよね。

令人:ふっふっふ、抜かりはない。軽量化も考えているよ。ちなみにバーニアは計6つ有ります。

和歌:足裏も合わせるとすごい数になりますね。

令人:尚、バーニアの中心部(パーツの接続部)は奥行き感を出すために、ブラックで塗りつぶしています。

 

和歌:ところで、同系色だから写真では解りにくいですけど、脚部の増加パーツ、きれいに塗り分けられてますね。今までは凹モールドだけ別色にするのは大変なので、凸モールドと一緒くたに塗ってましたが。

令人:今回は新しいツールを使ってみたのだ。その名もマスキングゾル

GSIクレオス|GSI Creos Mr.マスキングゾルNEO 25ml

令人:これを使えば、細かい塗り分けもできるようになるだろう、と踏んだのですが――

和歌:あら? 何か不都合でも?

令人:木工用ボンドくらいの粘度を予想していたんだけど、結構ゴム感が強くて粘度が高いから、目的の箇所に塗るのが思ってた以上に難しかった。液剤が刷毛に付いてきて伸びたりするから、結構大変だった。でも苦労した甲斐はあったよ。

和歌:ええ? こんな色なんだ。

令人:塗ったところが分かりやすいのはいいね。今後はマステとゾルを使い分けて活用しようと思います。

 

令人:また、ガンダムマーカーの新色を使ってみました。

和歌:新色っていっても発売されたの結構前じゃないですか。

令人:私的には新色なんだよ。

GSIクレオス ガンダムマーカーEX XGM−08 イエローゴールド

和歌:イエローゴールドの他にホワイトゴールドもありますね。

令人:使ったのがこの部分です。

和歌:写真では伝わりづらいですね。

令人:マーカーを直塗りしたんだけど、乾燥する前は「山吹色」でしたね。乾いてくると光沢がでてきます。ちなみに腿の上部のムラは、揮発したのかドロドロになったスーパーゴールド2を薄めて塗った時のものです。イエローゴールドを吹き付けて隠蔽できるかと思ったけど、無理でしたね。今回は外装で隠れるので、そのままにしています。

和歌:すぐ下のリング状の箇所のゴールドと比べると、色味の違いが分かりますね。

令人:これは、他の機体ででも改めて試したいですね。

 

令人:実は撮影の時などに動かしすぎたか、シルバーが剥げてきているところが幾つか発見されました。早くトップコートで保護しないと。

和歌:外装付ける前にトップコート掛けた方がいいんじゃないですか?

令人:確かにその通りだな。さて、今回はここまでです。次回はバックパックまたは胴体パーツの進捗をご報告できるはずです。

和歌:それでは皆さん、熱中症には気を付けましょう。それでは、また。

 

 


 


 

 

 

 

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