SDガンダム ストライクガンダム ストライカーウェポンシステム
令人:こんにちは! 今回はちょっと異色です。
和歌:わぁ。SDガンダムですね。商品名は「BB戦士259ストライクガンダム・ストライカーウェポンシステム」!
和歌:でも何故急にSDガンダムを?
令人:これはたまたま行った模型屋で見つけたもので――
和歌:いまどき模型屋っていうのも珍しいですね。大体家電量販店で買ってしまいます。
令人:でも模型屋を見つけたら入ってみたくなっちゃうだろ。
和歌:いや、私はそれほどでも――
令人:話にならん! 先に進めよう。
和歌:このキットは、その名の通りストライクガンダムに装着する3つのストライカーとストライクがセットになったものです。では、ご覧ください。
令人:まずはシンプルに素体から。でもストライカーなしなら武装もいらなかったな。
和歌:ってなんですか、これ? シール貼っただけでスミ入れすらしていないじゃないですか。
令人:これは、組み上げたくて買ったのではなく、別の目的があるんだよ。
和歌:別の目的?
令人:この次にMGのパーフェクトストライクを作るんだが、カラーリングの変更をしたいところがあって、そのカラーのサンプル、試作品、プロトタイプだな、そのためのキットなのだよ。当初はHGCEを買うつもりだったけど、先にこっちに出会っちゃった、というわけだ。
和歌:じゃぁ、この後に色を付けていくと。
令人:そう。ただせっかくだから素組みの状態でご紹介ということです。
和歌:それでは、ストライカーを装備したのも見てみましょう。
和歌:上からエールストライク、ソード、ランチャーストライクです。
令人:そしてこのキットには特筆すべき特徴があってな。
和歌:パーフェクトストライク、ですよね。今となっては、特に珍しくもありませんが。
令人:このキットが発売されたのは2004年1月。一方、パーフェクトストライクが登場するHDリマスターが一番早くネット配信されたのが2011年12月。
和歌:キットの発売の方が全然早いじゃないですか!
令人:そうなんだよ。キットの取説やパッケージには、キットオリジナルと書いてある。
和歌:スゴいですねぇ。パーフェクトストライクを7年も前に先取りしていたんですね。ところで、変更する色は決まっているんですか?
令人:ある程度はね。後は実際に塗ってみて立体に組み合わせたときにどうなるか。今のところ、ランチャーとソードは変更しない予定だ。
和歌:それでは次回の更新はしばらく先になりそうですね。
令人:SDで色が決まっても、その段階では発表しないつもりだからね。MGで新鮮な視線で見ていただきたいので。ただ、ランチャーやソードを先に作るかもしれない。
和歌:そういえば管理人が漢字の第2弾をやりたいと云ってましたよ。
令人:つまり、次回は未定と云うことだな。
和歌:それでは、また。まだ寒い日が続くみたいですから、お身体にはお気を付けくださいね~。
RG ストライクフリーダムガンダム その4
令人:こんにちは! 今回は予定通りストフリの完成版です。
和歌:それでは早速行きましょう。
和歌:RGはディテールがこまかいですねぇ。
令人:いつものごとく、素組み+スミ入れ+トップコート。今回はスーパードラグーンの一部にニューホワイト、フレームの一部と、中央2本のアンテナをMr.メタルカラーのゴールドで塗装しています。そして、せっかくなので、MGと並べてみました。
和歌:親子みたい。当然だけど、ほとんど一緒ですね、デザインは。
令人:子供の方が派手だけどな。とはいえ、親もあちこちに金メッキパーツをしようしているから、どっちもどっちか。
和歌:ウイングを展開するとこうなります。
和歌:やっぱホワイトが入ると、印象が変わりますね。
令人:これはこれでよかったと思うけど、もう少し色分けをキレイにしたかったな。そしてドラグーンを外すと――
令人:バックは白の方が見やすかったかな。
和歌:両方とも金メッキが眩しいですね。フレームのデザインは全然違うし、RGの方はいろんな部分が展開していますね。
令人:まぁ、さすがに本物の金メッキってことは無いだろうけど、RGはこのウイングのフレームだけが金メッキになっています。また、MGで金メッキを多用しているのは、『フルバーストモード』のキットであって、普通のMGだとたしかウイングのところだけが金メッキだったと思うので、購入の際は気を付けてください。
令人:さて、RGの方だけに話を戻します。ギミックとしては、上のキラキラの写真でしていますが、サイドアーマーに設置してあるレールガンが展開します。
和歌:あれ? トップの写真はレールガンありませんよ。代わりにビームライフルが下がってる?
令人:レールガンは腰の後ろにまわっています。劇中にそういうシーンは無いので、キットだけの設定なのか、もともと裏設定に合ったのかは解りません。
和歌:二つのビームライフルを繋げると、高出力・長距離のライフルになります。
令人:バスターにもそのギミックあるけど、原理的には全然解らん。コズミック・イラのトンデモ兵器ってドラグーンよりもむしろ、こっちなんじゃないかと思うぞ。
和歌:そういう大人げないことは舞台裏で云いましょうね。――そして、ビームサーベルも2本。
和歌:この2本は繋げて薙刀のように使えるんだけど、キラは二刀流が多かったですね。
令人:アスランがよく繋げて使ってたな、インフィニットジャスティスで。
和歌:そういえば出ませんね、RGのインフィニットジャスティスガンダム。
令人:ジャスティスが出ているから、インジャも出ると思ってたんだけどなぁ。
和歌:さて、ストフリが完成したので、いつものように他のショットも載せておきますが――
令人:ストフリはまだだ。まだ終わらんよ。
和歌:はいはい。デスティニーと同じような拡張ユニットがありますが、それはまた次回に。
MG レッドフレーム改 その6
令人:こんにちは! タイトル見て、あれ?と思った方もいるのでは。
和歌:私、その5で最終回って云っちゃいましたよ、レッドフレーム改は。
令人:いや、ストフリの完成版を載せようと思っていたんだが、トップコートが途中で切れちゃってな。いつ買えるか判らなかったので、先に写真を撮っていたレッドフレーム改に差し替えました。今回は全てスマホ、GaraxyS7edgeで撮影したものなので、あまり拡大すると、ぼやけてしまうかもしれません。
和歌:前回もげちゃってたパーツが届いて、補修したんですよね。
令人:そう。そして撮れなかったのが、このソードを構えたポーズ。
令人:でかくて重いので、ベースが不可欠です。ちなみにベースはキットに付属しています。
和歌:でかっ! なんか、FFⅦのアルテマウェポンを彷彿とさせますね。
令人:むぅ。アルテマウェポンか。なるほど。角度を変えると――
和歌:ちなみに背負った姿はガッツみたいですよね。
令人:ガッツ……ああ、ベルセルクのか。確かに全身を黒くしてソードを鉄色にしたらガッツになるな。
和歌:次はフライトモードですね。その5でも載ってましたけど。
令人:あれはもどきで、本当はこうやって後に銃身の部分が付いているんだ。
和歌:なおさら空力を無視した姿になっているような……
令人:いいんだよ。カッコよさが正義。
令人:次はデルタフォーム。
和歌:前はなかったものが、背中に見え隠れしていますね。
令人:角度を変えるとこう。
和歌:銃身の部分が後に突き出すのね。
令人:これがデルタフォームの真の姿。
和歌:それよりさっきから気になっているんですが、刀、1本だけですよね?
令人:うむ。実は本棚に飾っている間に、いつの間にか柄頭のパーツが外れて無くなってたんだよ。格好悪いので、元々持っていたガーベラストレート<菊一文字>1本持ちってことで。可動や変形に影響のないパーツは、接着しちゃった方がいいかもな。
和歌:元々?
令人:このレッドフレーム改という機体は、『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』という小説で登場するんだけど、その話の中でタイガー・ピアス<虎徹>を手に入れるのだ。
和歌:菊一文字を打ったのがロウで、タイガー・ピアスはロウの師匠が打ったものですよね。
令人:知ってるなら訊くな!
和歌:さて、最後はVモードですが、ここでスペシャルゲストも登場です。
令人:同じコズミック・イラの世界で同じ時代の機体であるストライクフリーダムガンダムを並べてみました。同じMGです。
和歌:全然デザインが違うんですね。ストフリの方が少し背が高いのかな。
令人:こうやって並べてみると、ストフリがヒーロー然としているのがよくわかるな。
和歌:レッドフレームはマッシブさを前面に出している感じですね。
令人:レッドフレームはより人間に近い動きができるMSと云うのがコンセプトなんだよ。
和歌:はい、と云うことで、これでレッドフレーム改は本当に最終回です。次はRGのストフリ――でいいんですよね。
令人:心配いらない。もうトップコートも吹いて後は組み上げるだけだから。
「不甲斐ない」はふがいない?
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
と云うことで、2013年の、そしてリニューアルしてからの1発目です。
この「日本語のアレコレ」カテゴリーでは、私ことChiharoが普段から気になっているコトバや新しく知ったコトバなどを取り上げて、それについてのアレコレを適当に、たまにはきちんと調べて述べていきます。みなさまの暇つぶしになれば幸いです。
私は国語学者でもなんでもないので、間違った見解等あれば、ご指摘いただけると幸甚です。
また、内容的に文字主体となりますので、写真が載らないときもありえます。
それでは、早速第1弾です!
ふがいない
この言葉、ひらがなで書かれることもままありますが、最近テレビや出版物で目にするのが、『不甲斐ない』という表記です。
正しくは『腑甲斐ない』なのに、なぜ『不甲斐ない』を使うのだろう。あるクイズ番組で、「○○辞書をベースにした解説」の中で、がっつり『不甲斐ない』を使っていて、辞書の名前を出しているのに、ヤバいだろうと思ったり、あるベストセラー作家の著作にこの字が使われていて、軽く幻滅したりしていました。小説や情報誌の記事には、基本的に校閲を通すことが普通なのに、校閲や編集の人はちゃんと見ているのかとか。広辞苑(第6版)にも『腑甲斐ない』としか載っていません。
言葉は時代によって変化する、と云うことはもちろんわきまえています。
しかし、『不』をつけて逆の意味に(字面上は)なるような変化はあり得ないと思います。「不~ない」はいわゆる二重否定で、強い肯定を表す表現です。「甲斐(性)がないわけではない」つまり「とても甲斐(性)がある」ということになります。ふがいないとは全く逆の意味で、頼りがいがあるように聞こえますよね。
出版物はもちろん、テレビの字幕スーパーも日本語変換ソフトを使っているんだろうに、わざわざ打ち替えているのだろうか。
そう思って、スマホに打ち込んでみました。OSはandroidなので、変換ソフトはGoogleキーボードです。
え、マジか。iPhoneを見てみます。
わ、こっちもだ。でもどっちも外国のメーカーだから、仕方ないのか? 日本の変換ソフト、ATOKなら大丈夫だろう。
なんと、両方出てくるとは。
ちなみにweb辞典のweblioを見てみました。
こちらも併記されています。
混乱し始めた頭で、こうなりゃ、本物の辞書を見てみるしかない、と決し、まずは早引き字典を見たところ、こちらも併記されていました。
次に中学生の息子の国語辞書を見せてもらいました。同じ出版社・同じブランドの小学生向けと中学生以上向けがありましたが、驚きの結果が。
小学生向けの方には『不甲斐ない』、大人向けは『腑甲斐ない』となっています。なぜ、同じ出版社で――?
私の考えが間違っていたのか?
前述の通り、意味から考えると『腑甲斐ない』が正しいのは間違いありません。しかし、『不甲斐ない』も、いわゆる「誤用が習慣化したもの」として受け容れるべきなのでしょうか。
2020年に作ったプラモデル
令人:こんにちは! 今回は2020年最後と云うことで、今年作ったプラモを振り返ってみます。仕上げまでいったモノのみです。
和歌:順不同です。と云っても、最初はやっぱりこれですね。
和歌:1/144 RG νガンダム!
令人:昨年から作り始めて、完成したのは今年になってからでした。このキットはバーニアのシルバーなどごく一部に部分と層を施しました。
和歌:νガンダムには拡張セットが二つありましたね。
和歌:ダブル・フィン・ファンネル拡張キットとHWS拡張セットです。
令人:RGだけど、元が大きい機体のためか、作りやすかったですね。
和歌:次はAS4点、一気にいきます。
令人:上からARX-7アーバレスト、M9ガーンズバック指揮官機、M9ガーンズバック、ARX-8レーバテインです。
和歌:けっこう一気に4機作り上げましたね。
令人:これは早く4機揃えたかったんだよね。今年になってバンダイから1/60スケールでキットがいろいろと発売されたので。ほとんど全てスミ入れとトップコートだけです。
和歌:では、ガンプラに戻りましょう。
和歌:MG Ex-Sガンダムです!
令人:これは完成までに結構時間がかかったので、完成したときには感慨深かったですね。
和歌:去年か今年にSガンダムとEx-Sのコンパチキットが出ましたが――
令人:これは昔に出た、Ex-Sのきっとです。Gクルーザーに変形できなかったので、いつか新キットを買うかもしれません。
和歌:マジっすか!?
令人:ずっと欲しかった2本差しのレッドフレームです。長大な武器、タクティカルアームズが最大の特徴ですね。
和歌:続けてコズミック・イラ世界の機体です。
令人:続いたのは、たまたまだけどね。ちなみに現在製作中なのも同じくガンダムSEEDの世界の機体ですね。
和歌:1/144 RG デスティニーガンダムです。
令人:オリジナルのカラー変更に挑んだ作品です。ウイングの一部に白のラインを入れてみました。我ながらイイ感じになったと思います。赤1色だと思い感じがしたので。遠目で見れば(笑)さらにフレーム部分には金属色のシルバーで塗装しています。ABSに無理矢理塗ったので、後からポロポロ剥がれてくるところもありましたが。
和歌:これにも拡張キットがありまして。
和歌:拡張セット「光の翼」付きです。
令人:かなり劇中のイメージに近くなりました。
和歌:次はイベント限定のキットです。
令人:これは元々乳白色1色の機体にトリコロールのクリアーを塗装して、ガンダムの色にしてみました。久しぶりに水性ホビーカラーを使いましたが、塗膜の厚さを実感した作品です。
和歌:最後はこちらです。
和歌:HG フルアーマーユニコーンガンダムです。
令人:確か去年の1月にブックオフで買ったものですけど、重要なパーツを失くしてしまったため、しばらく封印していたモノです。HGのプロポーションの良さも侮りがたしと改めて実感しました。
和歌:以上、11機種、13種類でした。さて、今年のブログ更新は、これが最後となります。この1年間、ありがとうございます。
令人:今年はいろいろ新しいことにチャレンジしてみました。どれおぐか一つでもみなさまのご参考になれば幸いです。来年もよろしくお願いします!
和歌:来年から、ブログをリニューアルして、プラモデル以外のコンテンツも載せていく予定です。文字主体になるそうです。リニューアルに伴い、タイトルも変更しますが、旧題もタイトルに残しておきますので、「令和でもプラモ」で検索していただけば大丈夫なはずです。新タイトルは「想像と創造の間で」(仮)です。
よろしくお願いします!
それでは、みなさま、良いお年を。
RG ストライクフリーダムガンダム その3
令人:こんにちは! ストフリのパーツが全て組み上がったので、今回はその紹介です。
和歌:今回はパーツごとにご紹介します。それでは、早速。
脚部
和歌:装甲のスキマから金色のフレームが見えるようになっているんですね。
令人:このキットは成形色で3種類の金色があり、みな質感や色が微妙に異なっているのですが、自分で着色した金もあるため、計4種類の金色の表現があることになります。
和歌::ヒザはもう少し曲がるかと思いましたが。
令人:うむ、説明書だと腿の装甲もスライドするように見えますが、実際はここまでしか曲がりませんでした。フレームを塗装しているので、どこかに障害が起こっているかもしれません。
和歌:和歌:足首は結構動きそうですね。接地しやすそうです。
胸部・腰部
和歌:相変わらず、見事な色分けですねぇ。これ、無塗装ですもんね。
令人:下の写真を見ると判りますが、フレームはABS樹脂かABSが混ざった樹脂で作られているため、塗料の乗りは悪く、すぐ剥がれ落ちてしまいますので、組むときには注意が必要です。
和歌:可動部分はこの二つのパーツの接続箇所である腰のスイングだけですか?
令人:一応脇腹の曲げ伸ばしもあるけど、可動範囲はゴク狭です。
肩部・腕部
和歌:腕もRGのわりには180°まではいかないんですね。
令人:結構古いキットだから、っていうのもあるけど、このアドバンスドMSフレームが結構可動部が外れやすく、戻しにくい、という、扱いづらいもので、もう一方の左腕はここまでも曲がりません。これも塗装の影響かなぁ。
和歌:フレームの塗装は考えモノですね。
令人:ハンドパーツはこの3組プラス腕に取り付けているモノを含めて計4組あります。一番下は可動指が付いています。光の加減で成形色のままに見える部分もありますが、接続部の丸い部分以外は金属色の金で塗装しています。
頭部
和歌:これはイケメンですね!
令人:頭部は細かいパーツが多くて、組み立てに苦労しました。特にアンテナのところですね。メタルビルドを参考にして、黄色のアンテナは金のメタルカラーで塗装しています。カメラアイとその周辺の黒の部分はホイルシールになっているため、光の反射で逆に見えにくくなってしまいますね。
和歌:レール砲ですね。上が収納状態でしたが展開状態。これって実体弾なんですよね。
令人:そうなんだが、弾倉らしきモノが見当たらないんだよな。どういう弾丸なんだか。
和歌:ビームライフルですね。
令人:上が収納状態、下が展開状態です。合体状態は仕上げ完了後に。
和歌:これは、ビームサーベルですかね?
令人:ビームサーベルです。2本を連結することもできます。それも後程に。
和歌:さて次回は大晦日に今年最後の更新をします。今年1年に作ったプラモを振り返る予定です。
2,000アクセス突破!
いつも拙いブログを見ていただき、ありがとうございます。
冬期休暇に入ってから、毎日アクセスが増え、気が付くと2,000アクセスを突破していました!
1,000アクセスまで9ヶ月かかりましたが、その後約5ヶ月で2,000に達していました。しかも12月はアクセス0の日が1日も無い、という、誠にありがたい限りです。
ひとえに読んでいただいている皆様のおかげです。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。