MG パーフェクトストライク その6
令人:こんにちは! 今月は繁忙期で忙しく、プラモ作りを進める暇も少なかったので、ちょっと間が空いちゃいました。
和歌:ちょっと? ほぼ1ヶ月間ぶりです。皆さん、お元気でしょうか。それでは、早速進捗状況を見てみましょう。
令人:腰部です。
和歌:少し光ってます?
令人:装甲の隙間からフレームが覗いているところは、何カ所かシルバーで塗ってみました。ただ、素材がABSなので、メタリックカラーはやめてガンダムマーカーのシルバーです。今回はパーツが干渉しないよう、塗った部分は塗膜分削ってます。
和歌:おお、成長しましたね。
令人:過去の失敗は活かさないとね。今思うと、ガンダムマーカーEXのメッキシルバーまでいかなくてもせめてシャインシルバーくらいは使えばよかったかな。
和歌:まだ成長の余地ありですね……
令人:リアスカートは一つの軸で繋がってたんだけど、それぞれが独立して可動できるように真ん中で切り離しちゃいました。このままだとすぐ抜けちゃうので、”留め”を作んないといけないですね。
和歌:次はこちら。
和歌:足部ですね。かかとのところが可動するんですね。
令人:つま先側が動いた方が片膝立ちとかはやりやすいんだけどね。この足首、パーツの干渉で写真ぐらいしか横に倒れないので、少しパーツを削って可動範囲を拡げます。このままじゃ、足を大きく開いたときに設置面積がスゴく小さくなってしまうので。
和歌:はい、次は脚部です。
令人:真ん中で光っているのは、スタンドの光なので、気にしないでください。
和歌:さすがMG。しっかり色分けされてますね。
令人:可動はこんな感じです。
和歌:腕部と同様、ヒザもほぼ180°曲がりますね。
令人:さすがストライク、といったところです。
和歌:もしかして、これでパーツが揃ったんじゃないですか。
令人:その通り。で、仮組みしてみました。
和歌:ストライクはやはりカッコイイですね!
令人:仮組みなので、腕や脚は完全にははめ込んでいません。一度付けたら外せなくなりそうだったので、サイドアーマーは付けていません。
和歌:色も渋くなったけど、いい感じじゃないですか。
令人:コンセプトが「大人が乗れるガンダム」だからね。青や赤の原色を減らしておもちゃ感が出ないようにしてみました。原作のように少年少女が乗るならトリコロールもいいと思うけど、ムウのような大人が乗るのはどうかな、と。
和歌:ムウが乗ったときは、ムウ専用の色にして欲しかったな、と思いましたよ。PS装甲も色は変えられるみたいだし。パープル系とかにね。
令人:カガリのストライクルージュも、キラが乗った時にはストライクの色になっていたしな。
和歌:さあ、後はエールストライカーですね。
令人:その前、というか同時進行になるかもしれないけど、このストライクにもデカールとトップコートの工程が残っているから。
和歌:その10くらいまで行っちゃうんじゃないですか?
令人:GWにどこまで進められるかだな。
和歌:それでは、今回はここまでです。また次回にお会いしましょう!
MG パーフェクトストライク その5
令人:こんにちは! パーフェクトストライク第5弾です。今回はこちらから。
和歌:ソードストライカーの完成ですね。
令人:実はほぼ完成版。
和歌:ほぼ? ああ、そうか、肩に付けるパーツのパイプがありませんね。
令人:この前ビックカメラで小さい模型用のスプリングが売ってあるのを見つけて、これに換装するのもいいかな、と思ったんだけど、太さが微妙だったから一旦キットのサイズを確認してからと思って、その時は買わなかったんだよ。
和歌:で、確認して買い直した、と。
令人:いや、ここだけ金属にしても違和感があるかな、と思い直して、やめました。金属色の塗装にします。
和歌:なるほど。では、金か銀に塗ると云うことですね。
令人:どっちにするかはまだ決めてません。
和歌:さて、次は本体ですね。まずは、頭部。
令人:まだ素組みとスミ入れだけです。
和歌:ストライクの顔も独特ですよね。アンテナも。
令人:マスクに縦のモールドがあるとは今まで知りませんでした。実は結構ストフリとの共通点があるのかな。
和歌:デカールとツヤ消し後が楽しみですね。続いては、腕部。
和歌:あ、肩部もありますね。ってか、ヒジ、ほとんど180°じゃないですか。
令人:レッドフレームに勝るとも劣らない可動性の広さもストライクの特徴だからな。
ガンダムイボルブのEVOLVE../8を観ると、そのスゴさがよく解ります。ところで、この腕部には一部色変更をした場所がありますが――
和歌:前回の写真に写っていた、「コレ」ですね。うわあ、全然違和感がないなぁ。
令人:MGエールストライクの取説の写真を見て、え、こうなってたのか、と改めて気付かされることが多くて。っていうか、ストライクの細かいところを見ていなかったんだなぁ、と。
和歌:SEEDシリーズの戦闘シーンって動きが速いからモビルスーツを見るより戦闘シーンそのものに見入っちゃいますよね。
令人:そういうことなんだろうな。あ、写真撮り忘れたけど、腰部も組み上がりました。
和歌:では、そのお披露目はデカールを貼った後で。
では、今回はこの辺で。
令人:ガンダムイボルブは機会があったら、是非観てみてください。どの話も一見の価値ありです。
MG パーフェクトストライク その4
令人:こんにちは! 速くもその4です。
和歌:今回はどこまで?
令人:まずは、こちら。
令人:ランチャーストライカー、完成です!
令人:このキットには水転写デカールが付属していたので、きちんとぬるま湯を使って貼りました。それでも、剥がれたり破れてしまうところがあったので、難しいですね。ステッカーの方がラクではありますけど、仕上がりはデカールの方がキレイだからなぁ。
和歌:あれ、シールドのところ、なんかマークがありませんでしたっけ?
令人:説明書では、「X105」の上に地球連合軍のマークがあったけど、パーフェクトストライクが戦った相手がその連合軍だったので、そのマークがあるのは変だろ。実際にマークがあったとしたら、ムウなりメカニックなりが絶対削り落としてると思うんだよね。なので、1回貼ったんだけど、剥がしてしまった。
和歌:なるほど。
令人:そして本体の方はこちら。
和歌:それぞれはどこのパーツですか。
令人:それは考えてみてください。
和歌:赤はテカテカですね。
令人:さっき塗ったばかりだからな。赤だけはガンダムレッドをそのまま塗って、白とダークブルーはエアブラシシステムを使いました。白はガンダムマーカーEXのニューホワイトです。
和歌:シールドと、どこかの翼――これってエールストライカーのパーツじゃないですか。
令人:そう云えばそうだ。本体のパーツは真ん中の比較的小さいパーツだけでした。
和歌:次はソードストライカーですか?
令人:その予定です。でもデカール貼りとトップコート吹きの間隔はあまり開けたくないけど、この週末は天気が悪いみたいだし、本体の組み上げが先になるかもしれません。
和歌:それでは、また。
MG パーフェクトストライク その3
令人:こんにちは! 今回はお詫びから始めます。
和歌:その1のなかで、MGのパーフェクトストライクは無いとの記述がありますが、これは間違いでした。
令人:あった、と云うか、正確にはスペシャルコーティングVer.ていうのがあったんですね。パッケージから見てプレミアムバンダイ限定品だと思います。
和歌:お詫びして訂正いたします。失礼いたしました。MGパーフェクトストライクガンダムは、スペシャルコーティングVer.が存在します。
令人:大変失礼いたしました。商品は下方のアフィリエイト先でご確認ください。
和歌:さて、気を取り直して、パーフェクトストライクは進んでいるんですか。
令人:ふふふ。まずは、これを見てくれ。
令人:サーフェイサーの上から、ガンダムマーカーエアブラシシステムを使って、ガンダムマーカーのグレーとSEEDダークブルーを塗りました。グレーのパーツは、成形色は真っ赤ですが、先にサーフェイサーを吹いたおかげでキレイにグレーになりました。
和歌:グレーの部分は、サーフェイサーのままでもよかったような――
令人:それを云うなって。微妙に色が違うんだし。で、これらを使って胴体部分を組み上げました。
和歌:おぉ。本来のストライクとは趣が変わりそうですね。
令人:実は組んでる途中にシリンダー部があることに気付き、ガンダムシルバーとマステを使って可能な限り塗り分けてみたんですが――
和歌:でもこの位置って、装甲を被せたら見えなくなるんじゃ――
令人:塗ってから気付いた。で、外装を被せたらこうなりました。画像は下から撮っています。
和歌:これは、指摘されないと解らないレベルですね。
令人:まあ、自己満足の世界だけど、わずかなりとも見える部分でよかった。でもこうやって拡大すると、他の部分のアラが見えてくるな。修正しないと。
和歌:コクピットも開くんですよね。
令人:このように開き、中にはパイロットが搭乗しています。ちなみに非常に開けづらい。ダークブルーの部分を引き出すのも、赤い部分を下に下ろすのも、指を掛ける部分がないので、トップコートを吹くまでは、あまり開閉したくないですね。
和歌:確かキットにはキラとムウのフィギュアが付いていましたけど、これはどっちですか?
令人:パーフェクトストライクにするからムウを選んだけど、正直小さすぎてどちらでも解りません。このサイズと色が無いのも相まって、塗り分けは諦めました。
和歌:今回はここまでです。この調子で本体を進めますか。
令人:いやあ、そろそろランチャーやソードのデカールを貼りたい。んだけど、一気にやりたいのである程度まとまった時間が欲しいんだけど、なかなかこれが――
和歌:いずれにせよ、しばらくパーフェクトストライクが続きます。次回をお楽しみに。
MG パーフェクトストライク その2
令人:こんにちは! ストライカーパック第2弾です。
和歌:今回は更新が早いですね。
令人:このキットは元々二つのキットだからパーツも多くて時間もかかりそうなので、ちまちま写真数点ずつで更新することにしました。しかもなんか最近は週末にサーフェイサーやガンダムマーカーエアブラシシステムを使おうと思っても、風が強くてできなかったりもするしね。
和歌:アウトドアペイントの弱点ですね。
令人:そんな言葉、初めて聞いたぞ。
和歌:今、作りましたからね。それでは、写真をどうぞ!
和歌:ソードストライカーですね。
令人:オプションを付けるとこうなります。
和歌:小さい方はビームブーメランですかね? デスティニーの肩にある奴と似てますね。
令人:コンセプトがほとんど同じだからね。3つのシルエットを統合したのが、デスティニーシルエットだろ。
和歌:パーフェクトストライクも3つのストライカーパックを合わせたわけですもんね。
令人:本体の方は、前回サーフェイサーを吹き忘れていたシールドのパーツです。
和歌:本来は赤い部分ですね。これは何色に変更するんです?
令人:それはまだ秘密だ。
和歌:けちー。ということで、今回はここまでです。その3を楽しみにお待ちしていただけると嬉しいです。
MG パーフェクトストライク その1
令人:こんにちは! 最近やることが増えて、プラモを作る時間がめっきり減ってしまいました。
和歌:その割には今回は更新の感覚が短いですね。
令人:まぁ、隙間を突いて少しずつでもね。その分、1回の更新の情報量は減るかもしれませんが。
和歌:ところで、MGのパーフェクトストライクって、キットがあるんですか?
令人:無いよ。有るのは、エールストライクVer.RMとランチャーストライカー/ソードストライカーパック。
和歌:なるほど。その二つを組み合わせてパーフェクトストライクを作るわけですね。
令人:その通り。去年の9月頃にプレバンで両方同時に販売していてね。PGはでかすぎるし、RGは小さすぎるし、MGサイズは出ないのかなぁ、と思っていた頃だったので、ナイスなタイミングでした。
和歌:前に色の変更を決めてから作るから、時間がかかりそう、って云ってませんでしたっけ?
令人:なので、このランチャーストライカー/ソードストライカーパックを先に作ることにしました。
和歌:で、組み上がったのがこちら!
和歌:写真の縮尺を合わせてみました。ランチャーの長大さが解りますでしょうか。あ、スマホだと合わなくなっちゃうんですね。すみません。
令人:下のバルカン砲に付いているシールドっぽいパーツの黄色は付属のホイルシールを貼っています。
和歌:あら、珍しい。最近のトレンドだと黄色は塗ってるかと思いました。
令人:最初はそのつもりだったんだけど、ホイルシールだからピカピカ光ってたので、貼っちゃいました。どうせあとでツヤ消しを吹くんですけどね。
和歌:ピカピカ、無くなっちゃうんじゃないですか。
令人:実は本体の方も少しだけ進展がありました。
和歌:サーフェイサーを吹いたんですね。
令人:これらが、今回色を変更しようとしているパーツです。どれも元の色が濃かったので、一旦サーフェイサーを吹きました。缶スプレータイプだから楽ちん♪
和歌:どんな色になるか、楽しみですね。
令人:仕上がりのイメージはSDである程度できたからね。悪い色合わせにはならないはず――しまった。シールドを忘れてた。
和歌:シールドも色を変えるんですか。
令人:この色もね、塗ってみて驚いたことがあったんだが――
和歌:あったんだが?
令人:以下、次号!は、無理か。塗り終わったらご覧ください。
和歌:その幾つになるんでしょうね? それでは、また。
RG ストライクフリーダムガンダム その5
令人:こんにちは! 今回はストライクフリーダムガンダムの総仕上げです。
和歌:危うく忘れるところでしたね。まだ終わらんよ、とか云ってたくせに。
令人:いや、面目ない。RGデスティニーの「光の翼」と同様、RGストフリにもエフェクトユニットがありまして。
令人:その名も「天空の翼」!
和歌:劇中ではそんな名前は出ませんでしたよね。
令人:ああ、おそらくガンプラだけの名前だろうな。
和歌:では、早速その写真です。
令人:あ、その前に。今回エフェクトを付けるために説明書を見直して気付いたんだけど、ウイングはさらに展開することができました。それがこちらです。
和歌:ドラグーンがフレームから離れているんですね。より、光背感が増しましたね。
令人:そしてエフェクトを付けたのがこちら。
和歌:おお、派手になりましたね。ターンエーの月光蝶みたいですね。でも、ちょっと目立たないですね。
令人:実際に発動したのは宇宙空間だったから、黒のバックで撮ってみたんだが、一応白いバックでも撮ってみました。
和歌:なるほど、こんな色なんですね。劇中のイメージにかなり近いと思います。
令人:デスティニーの光の翼と同様に、光の当て方で、色味が変わります。これはパッケージのイメージで、正面から光を当ててみました。
令人:スタンドを使うと脚を揃えられないので、実は床に置いて撮ってます。そういえば、スタンドもエフェクトユニットパックに付属しています。スモークブラックのスタンドは結構気に入っています。
和歌:いい具合にハレーションが起きてますね。
令人:そしてこのエフェクトユニットは、天空の翼だけではないんです。
和歌:ドラグーンの射出イメージ用のエフェクトですね。しかも、フリーダムで云うところのハイマットフルバーストですか。
令人:このエフェクトパーツはこのようにも使えます。
和歌:射出直後のイメージですね。この写真はなかなかいい感じになったんじゃないですか。
令人:ここに辿り着くまでに、何枚も撮ってはコンパクトフラッシュメモリをPCに繋げて確認し、納得いかないとまた撮ってを何回繰り返したか……
和歌:さて、今回でRGストフリも最後なので、いつものように写真を放出しておきます。1枚でも気に入ってもらえる画像があるといいのですが。
令人:次回は久しぶりのMGです。RG続けて2体作ると、ちっちゃいパーツを扱うのが面倒になっちゃうんですよね。
和歌:コズミック・イラの機体が続きますね。
令人:それはたまたまです。
和歌:お、2体そろい踏みですね。
令人:実際にはこの2体の対決はごく短かったんだよな。
和歌:ストフリは最終的にはレジェンドと対決しましたからね。
令人:こうなるとやっぱりRGのインフィニットジャスティスが欲しいよなぁ。出してくれないかな――