想像と創造の狭間で(プラモデル製作日誌を中心に)

基本、プラモデルの製作過程やカラーアレンジの紹介が中心ですが、たまに日本語にまつわる疑問・関心事についても書いていきます。

MG レッドフレーム改 その5

令人:こんにちは!

和歌:こんにちは。前回から少し間が空きましたね。

令人:GW中にプラモアイドルこと香坂きのさんのツイッター企画に参加して、短期間にまとめて組み上げたり仕上げしたりしたので、その反動かな。

和歌:なにを作ったんですか?

令人:AS2体とMG1体、そして管理人が前回紹介していた小惑星探査機はやぶさです。

和歌:その中のMGがこれですね。今回が最終回。

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和歌:背中にしょっているの、前は無かったですよね。

令人:当初は前にも書いたとおり、とにかく本体を仕上げて、武装は後で時間があるときに、って思ってたんだけど、先述の企画に合わせて作っちゃいました。

和歌:本体はGW前に出来上がってたんですよね。デカールは有ったんですか。

令人:結局見つからなくてな。キットに付いていたドライデカールとマーキングシール、そして他のキットで余っていたデカールを使用しています。パッケージアートやパンフの製作例ではコーションマークとか全然無いので、控えめにしようとは思っていました。反省点は、「改」の文字が機体左側に偏ってしまったことですね。これはパーツをバラした状態でデカールを貼ったからですね。オリジナルでデカールを使う場合は、全体のバランスを見ながら進めなければいけないという、教訓です。

和歌:そういえば、このキットの仕上げは?

令人:スミ入れとツヤ消しのトップコートです。赤いパーツはブラウンで、白いパーツはグレーで、グレーのパーツはブラックでそれぞれスミ入れしています。トップコートもTAの白い部分は実剣として使うとのことだったので、ここだけ光沢のコートにしています。デカールは上述の通り。刀の鍔(つば)と鞘の一部に金ぽい色のパーツでしたが、それらだけガンダムマーカーのゴールドで塗っています。

和歌:さて、ここでサイズ感を知るために、他のガンプラと並べてみましょう。

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和歌:νガンダムじゃ大きすぎて、比較にならないじゃないですか! スケールも違うでしょ。

令人:他のMGはしまっちゃっててな。でも大きさは大体わかるだろ。まあ、ストフリアカツキと同じ世界なので、それらと同じくらいと捉えていただければ。

和歌:テキトーですね……

令人:そして今回の目玉はこのタクティカルアームズ(TA)なんですが。

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和歌:なに、このサイズは?この説明書ってB5判ですよね。その対角線と一緒と云うことは、B5版は257×192mmだから、ルートを使うと……いや、コサインかな……

令人:ヘンなところに詳しいな。でもこうして改めて見ると、商品名がバッチリ書いてあるから、説明書の写真を載せるのも手だな。

和歌:でも冒頭で背負っている物と形が違ってますよね。

令人:このTAはガンダムアストレイシリーズの主人公の一人、ジャンク屋のロウ・ギュールが製作した武装で、タクティカル――戦術に合わせて形状を変えられるのだよ。

以下、写真が続くので、重くなったらごめんなさい。

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令人:さっきの写真の大剣モードはこうやって背中に担ぐこともできます。ただし、自立は難しいかな。次はアローモード。

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和歌:おぅ、弓矢ですか。ロウのユニークさが理解りますね。でも、ホント、でかいなぁ。

令人:実はこの後、TAを変形させていたら悲劇が起きた。

和歌:悲劇?

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令人:このパーツがもげてしまったのだ! 古いキットだし、ブック○フの初売りで買った物だから、経年劣化かもしれない。なので、以下の写真は真の姿では無いけれど、幸いに後ろ姿を見せなければ、大して影響が出ないモードばかりなので、とりあえず変形させてみます。新コロナ禍が収まったら、部品を取り寄せようと思っています。

 

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令人:フライトモード。うーん、ミノフスキードライブでもないと、こんな形状の物が空中を飛べる気がしないな。

 

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令人:デルタモード。スターゲイザーのように、逆三角形の中にヴォワチュール・リュミエールを展開して、次世代の推進システムとして使用できるそうです。

 

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令人:そしてVモード。基本の形態のようです。

 

令人:今回は、TAがバカでかいので、それだけでHG体分くらいのボリュームがあります。ですが、今回の写真はTAの変形に時間を割いたため、アクションポーズをほとんど撮っていませんが、とにかく可動範囲が途轍もないです。TAはプレイバリューが様々で楽しいけど、本体のレッドフレームだけでも十分楽しめます。作ってみて損は無いですよ。

和歌:きのさんもYouTubeで作っていましたが、この大きくて重い武装を支えるためか、各関節部の組立はかなりタイトに作られていますので、パーツを嵌めるときは要注意とのことです。

令人:とにかくキツい組合せがいくつかありますので、嵌めるときに無理に力を加え過ぎないようにご注意を。あまりに嵌まらなくて軽く削ったり穴を拡げた部分もあります。

和歌:レッドフレーム改は今回が最終回ですので、いくつか写真を載せています。ご参考にどうぞ。

 

 

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