令人:こんにちは! 最近自家製のプラム酒を開けた令人です。
和歌:こんにちは。 プラモ酒?
令人:プラム酒! プラモが入った酒なんて飲めるか!
和歌:いやぁ、令人さんならやってても不思議じゃないから。
令人:プラスチックが溶けたら石油になっちまうじゃん。んなもんは飲めん!
和歌:それにしてもまた半月ばかり開きましたね。
令人:撮影をし直したりしてね。ガーンズバックがさ、全然色が出ないんだよ。
和歌:色が出ない。
令人:やけに白っぽくなったり青っぽくなったり、全然本物のグレーが出ない。
和歌:室内照明でしたよね。
令人:最初、いつもの黒を背景にして撮影してたんだけど、全体的に白っぽい。アーバレストほどじゃないけど、明らかに白でグレーではない。しかも、EOSkissや同じキヤノンのコンデジよりもiPhone8が比較的近いという。
和歌:EOSkissは結構年代物ですよね。ホワイトバランスがおかしいんじゃないですか。
令人:そう思って、次に自然光のときにバックを白い壁にしてiPhone8で撮ってみたら、グレーにはなったけど、色味が全然違う。windows標準搭載のフォト編集機能で濃淡や明度を調節してちょっとだけフィルターをかけて、ここまで持ってきました。かなり実物に近づけられたと思います。
令人:その1の製作途中写真が一番実際に近いので、そちらも見てみてください。
和歌:画像編集ソフト、導入した方がいいんじゃないですか。
令人:むう。ちょっと本気で考えてみるか。でも今までは問題なかったんだよなぁ。
和歌:ま、とにかくキットは完成したわけですね。
令人:はい。今回も素組みにスミ入れとツヤ消しのトップコートを吹いています。全体的にグレーなので、スミ入れはブラックで入れています。長短2本の単分子カッターの刃の部分はガンダムマーカーのシルバーで塗っています。
和歌:では細かいところを見てみましょう。
令人:細かいところって云ってもほとんどアーバレストと一緒です。
和歌:上の2枚目は武器を懸架した状態ですね。
令人:よくそんな難しい言葉知ってるな。背中と腰にハードポイントがあり、懸架用のアタッチメントもありますので、いろいろこうやって収納できます。
令人:さて、このマオ機には特徴的な武器が付属しています。これは単分子カッターの長剣タイプです。ちなみにこのポーズはパッケージアートに寄せてみました。スタンドはνガンダムダブル・フィン・ファンネル拡張キットに付属のものですが、こうしてガーンズバックにもアーバレストにも使えます。接合部がピン状になっているアクションベースなら対応できるんじゃないでしょうか。
和歌:なんか、まんま剣ですね。
令人:アーバレストに付属の短い単分子カッターも付いています。
令人:1枚目の写真のように、両手持ちができます。
和歌:2枚目はメリッサっぽさが出てると思います。あ、メリッサとは、マオのファーストネームです。
令人:特徴的な武器はもう一つありまして。
和歌:ワイヤーガンですね。
令人:このワイヤーガンはアーバレストにも取り付けることができます。
令人:義経の八艘飛びさながらの活躍を見せたときのアーバレストを再現してみました。
令人:2機のコンビネーションです。
和歌:こうなるとクルツのM9も並べたいですね。あ、M9ってガーンズバックのことですよ。
令人:今、新品も中古も売っていないんだよ。休業していた店も再開してきてるのに
。
和歌:揃ったマオ小隊を見たいですね。さて、次は――
令人:この半月、撮影や調整だけをしていたわけではありません。平成に作った大型キットの仕上げ作業を少しずつ進めています。そちらが完了するのが先か、M9のキットが見つかってそちらが先になるか。
和歌:それでは、また次回に。